社労士受験日記

2012年の社労士試験合格が目標です。社労士試験の受験勉強について記事にしています。

社労士試験の選択式試験には解法テクニックがあるらしい 『社労士V 24年受験 選択式で合格を呼び込むテクニック』

追記:「まだ今からでも間に合う!」

 今年もこんなのやってます。


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(前回までのあらすじ)

 社労士試験の受験を思い立ち、まずは合格するための勉強方法について情報収集をし始めた。

 

 社労士試験は5肢択一の択一式試験と空所補充で文章を完成させるの選択式試験とが1日で課される。

 このうち選択式試験は各科目ごとに合格基準が設定されるので、たとえ合計点が合格ラインを超えていたとしても、1科目でも合格基準に満たない点数を取ってしまうと不合格になる過酷な試験のようだ。

 この選択式試験が社労士試験に導入されたのは平成12年(2000年)からで、昨今では選択式試験を廃止して新形式で試験を行うことも提言されているという話も見聞きする。

 ただ、現時点では自分が受ける社労士試験に変更があるかどうかはわからないから、ひとまず選択式試験はどうやって点数を取ればいいのか知るために本屋さんで参考書を探した。

 

 社労士試験の選択式試験対策の問題集は何冊もあったけど、受験テクニックについて解説していたのは次の1冊しか見つからなかったので、まずは買ってみた。

 

社労士V 24年受験 選択式で合格を呼び込むテクニック
社労士V 24年受験 選択式で合格を呼び込むテクニック

 

 この本の前半は社労士試験の選択式問題の解き方について解法テクニックを解説があって、後半は直近7年分の社労士試験選択式試験の過去問が収録されている。

 本書で紹介されている解法テクニックを使って実際の過去問を数問解いてみる、というスタイルで解説されているものの、後半の過去問には正解しか記載されていない点が少し残念だ。

 ただ全部の過去問について解説を収録するなら、とてもこの値段では買えないだろう。

 その意味ではこの参考書自体は著者の井上義教先生による『選択式マスター講座DVD』(日本法令)を売るためのフロントエンド商品だと位置づけていいのかもしれない。

 

 実際にこの本で紹介されいている選択式試験の解法テクニックを使って一度過去問や類似の演習問題を解いてみて、使えると判断したらバックエンドのDVD講義でさらに勉強して解法テクニックを自分のものにするのもいいかもしれないと思った。

 

社労士V 24年受験 選択式で合格を呼び込むテクニック
社労士V 24年受験 選択式で合格を呼び込むテクニック