社労士受験日記

2012年の社労士試験合格が目標です。社労士試験の受験勉強について記事にしています。

4月から社労士試験の受験勉強を開始したのでスケジュールの立て方を書いておく

追記:「まだ今からでも間に合う!」

 今年もこんなのやってます。


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(前回までのあらすじ)

 今年(2012年)の社労士試験の合格を決意し、過去10年分の合格体験記も読み終わったので、そろそろ受験勉強を始めることにした。

 

 社労士試験を受験するにあたって、社会保険労務手帳を使って受験勉強のスケジュール管理をすることは以前記事にした。

 受験勉強スケジュールの大前提として、2012年8月26日(日)に行われるであろう社労士試験の本試験に間に合わせた受験スケジュールを組み立てる必要がある。

 次に、可能であれば本試験の直前に実施される社労士試験の模試の前には一通りの勉強を終えておきたいという目標もある。

 こうした目標を達成するために具体的にどうやって受験勉強のスケジュールを管理しているかというと、まだ試行錯誤だが、だいたい以下の通りだ。

 まず、2-3日勉強してみる。どんな教材を使って社労士試験の受験勉強を4月からスタートさせたかは改めて記事に(する暇があれば)するとして、どんな受験ツールを使うにしても、初学者が社労士試験の教材として何が自分に合っているのかは最初はわからないから、最初の2-3日は好きなようにやってみた。

 その際、その日やったことは単元名(学習テーマ)と学習時間を社会保険労務手帳にメモする。

「賃金 講義18分 演習40分」

みたいに。実際は講義・演習っていうのは適当な記号で略して書いている。

 で、こんな感じで2-3日やってみると、自分が1日にどのくらいなら継続して受験勉強できるのかが見えてくる。

 そこで使用している社労士受験対策用テキストの目次を参照にしながら、1週間単位でおおまかなスケジュールを立ててみる。

 今回は4月第1週から社労士試験の受験勉強を始めるとして、労基、労災、雇用、健保、国年、厚年は2週間、徴収、安衛、労一、社一は1週間で終わらせると仮定した(*)。

 上記の仮定でスケジュールを置いてみると、どうやら7月中旬に一通りの勉強が終わることが分かった。これだと7月中旬に実施される社労士試験の模試も受験できる。

 ここからさらに一歩進めて、できれば6月下旬に実施される社労士試験の模試も受験したいという欲が出てきた。

 そこで受験勉強のスケジュールを再構成して、各科目の2-7単元をそれぞれ4-11日で終わらせてみたらどうなるかを考えてみた。

 このとき、1科目はインプットの勉強とアウトプットの過去問演習を組み合わせて学習を進め、さらに3-4日に1日は予備日や休日を入れる条件とした。

 以上の条件でスケジュールを手帳に仮置きすると、7月2日(月)には一通りの勉強が終わることが分かった。これだと6月下旬の社労士試験の模試には間に合わない。

 ただし予備日や休日を3-4日に1日は置いているし、1日に90分ぐらいしか勉強をしないと仮定しているので、予定を詰めれば(そんなことができるかどうかは別問題として)6月下旬の模試に間に合わせることはできそうだ。

 1日90分の受験勉強で、しかも4月からはじめて社労士試験に一発合格できるの?、とか、できるわけないないだろ、とか、様々な雑念は思い浮かんでは消えるが、そんなことは知ったことではない。

 なによりこうしてスケジュールを検証していきながら、間に合ういや間に合わないとか考えてるのが楽しいし(受験勉強もせずにこうしてブログ記事にしているぐらい楽しい)、実際の学習計画は実行しながら学習の手ごたえに応じて調整していく、その叩き台ができただけで十分だと思っている。

 ちなみに社労士試験の合格体験記を読んでいても、4月から受験勉強を開始してその年の(8月の)社労士試験の本試験に受かったという人も少ないながら一定数いる。1日の勉強時間もそんなに多くはない合格者もいたような記憶がある。その辺のことは合格体験記を再読して確認しておきたい。

以前の記事:社労士試験の合格体験記集は合格者の平日・休日のスケジュールや得意/不得意科目とその理由が掲載されている『合格の秘訣』が秀逸

 

*社労士試験の各科目の正式名称は次の通り。

労基 : 労働基準法
安衛 : 労働安全衛生法
労災 : 労働者災害補償保険
雇用 : 雇用保険法
徴収 : 労働保険の保険料の徴収等に関する法律
労一 : 労務管理その他の労働に関する一般常識
健保 : 健康保険法
国年 : 国民年金
厚年 : 厚生年金保険法
社一 : 社会保険に関する一般常識