社労士試験の合格体験記集は合格者の平日・休日のスケジュールや得意/不得意科目とその理由が掲載されている『合格の秘訣』が秀逸
追記:「まだ間に合う!」
今年もこんなのやってます。
(前回までのあらすじ)
社労士試験の受験を思い立ち、一番楽に短期間で合格した人の勉強方法についての情報収集を開始した。その結果、ネット上で合格体験記を130件以上見つけた。
前回までの作業で社労士試験の合格体験記のネットでの検索は一段落つけて、今度は書籍版の合格体験記を集めることにした。
書店で社労士試験の合格体験記を探すと、TAC出版の『合格の秘訣 社会保険労務士試験』とエール出版社の『私の社会保険労務士試験合格作戦』とが見つかった。
2つのうち、TACの『合格の秘訣』には、合格者の平日・休日の1日のスケジュールや、得意/不得意科目とその理由が共通フォーマットで掲載されていて、とても見やすく参考になった。
古本であればネット上でも1冊100-150円で買えるので、迷わず買えるだけ買った。
今、手元に各年度の『合格の秘訣 社会保険労務士試験』が合計8冊ある。
この中から短期間の受験勉強で社労士試験に合格した人や、独自の社労士試験受験テクニック編み出した人を探すことにしよう。
ちなみに社労士試験に選択式試験が導入されたのは2000年からのようなので、合格体験記は最大でも10年ぐらい遡れば十分だろう。
これまで集めた各年度の合格体験記をざっと眺めただけでも、社労士試験の本試験のヤマ当てに成功した話や、点を取るための受験テクニックが惜しげもなく掲載されていて、本当に参考になる。
もっとも合格体験記に記載された勉強法や受験テクニックが普遍性があるなのか、それともその合格者だけが使えた偶然なのか、その判断はすぐにはつかない気はする。
すでに合格体験記は200件程度集めたので、この分析だけで年内は終わりそうだ。
エール出版社の『私の社会保険労務士試験合格作戦』も購入しようかは迷っている。こっちも読みたいけど、マケプレ以外では入手困難なようだ。