社労士試験勉強法の無料レポート『8ヶ月間毎日10分の勉強から社労士試験に合格できるコツ』を読んでみた
(前回までのあらすじ)
社労士試験の受験を思い立ち、まずは合格するための勉強方法を模索し始めた。
無料レポートスタンドで「社労士」をキーワードに検索すると、
というのが見つかったので読んでみた(*)。
「毎日10分の勉強から~」とあって、勉強から、ってなんだよと思いつつ、無料レポートの説明文には、
「勉強のコツと8ヶ月間毎日たった10分の勉強で社労士試験に合格できる秘訣をお教えします。」
とあるので少しは期待してしまった。
ダウンロードしたPDFレポート自体は14ページで、しかも大きな字で書かれているのでざっと目を通すだけなら2-3分で終わる。
詳しい内容はここでは引用しないものの、
「インプットは夜に行う」
のがオススメ、っていうのは参考になった。
*無料レポートをダウンロードするなら専用のメールアドレスを登録したほうが無難です。どういうわけか登録したメールアドレス宛てにスパムメールが混ざってくることがあるので。
新しい知識を学習するときは「理解の3ステップ」を意識すると学んだことを効率的に実践に移せるらしい
(前回までのあらすじ)
社労士試験の受験を思い立ち、まずは社労士試験合格者の合格体験記を集めながら合格するための勉強方法を模索し始めた。
この記事とこの記事で紹介した『非常識な勉強法』には「理解の3ステップ」を意識して勉強すると効率的に学べるということが書いてあった。
理解の3ステップとは、
1.わかる
2.意識的にできる
3.無意識にできる
の3段階で理解のプロセスを区分したものだ。
そして「意識的にできる」レベルまで到達すれば達成できる目標も多数あるけれど、瞬発力が要求される目標については3段階目の「無意識にできる」レベルにならないと最高の結果は得られない、とある (同書214ページ)。
具体的な言及はないものの、社労士試験のような資格試験のための受験勉強も「無意識にできる」レベルまで到達しないと、合格という結果は得られないように思える。
ただし「無意識にできる」ようになる必要があるものも、無理して記憶する必要はないということを著者は続けて言っている。
その理由は、何度も繰り返し読んだり聞いたりしていれば、自然に頭の中に入って無意識にできるようになるからだという。
さらに著者は、無理して覚えたことは意識的にしか出せない可能性が高くなる、とまで言っている (同書215ページ)。
この辺りの著者の主張は今のところふーんとしか思わないが、唯一、
「何度も繰り返す」
ことの重要性を指摘している点は直感的にすんなり理解できた。
最初の理解の3ステップに戻れば、「わかる」レベル、つまり正確に理解するレベルに達するまでも繰り返しが必要だし、さらに「意識的にできる」→「無意識にできる」と習得の度合いを高めていくにも繰り返しが必要だということだと思う。
そこで問題は社労士試験の受験勉強で何を何回繰り返せば理解→意識的にできる→無意識にできる、のステップを駆け上がっていけるかなんだよな。
引き続き合格体験記にも目を通しながら社労士試験合格のための受験計画を練っていくことにしよう。
社労士試験の合格体験記集は合格者の平日・休日のスケジュールや得意/不得意科目とその理由が掲載されている『合格の秘訣』が秀逸
追記:「まだ間に合う!」
今年もこんなのやってます。
(前回までのあらすじ)
社労士試験の受験を思い立ち、一番楽に短期間で合格した人の勉強方法についての情報収集を開始した。その結果、ネット上で合格体験記を130件以上見つけた。
前回までの作業で社労士試験の合格体験記のネットでの検索は一段落つけて、今度は書籍版の合格体験記を集めることにした。
書店で社労士試験の合格体験記を探すと、TAC出版の『合格の秘訣 社会保険労務士試験』とエール出版社の『私の社会保険労務士試験合格作戦』とが見つかった。
2つのうち、TACの『合格の秘訣』には、合格者の平日・休日の1日のスケジュールや、得意/不得意科目とその理由が共通フォーマットで掲載されていて、とても見やすく参考になった。
古本であればネット上でも1冊100-150円で買えるので、迷わず買えるだけ買った。
今、手元に各年度の『合格の秘訣 社会保険労務士試験』が合計8冊ある。
この中から短期間の受験勉強で社労士試験に合格した人や、独自の社労士試験受験テクニック編み出した人を探すことにしよう。
ちなみに社労士試験に選択式試験が導入されたのは2000年からのようなので、合格体験記は最大でも10年ぐらい遡れば十分だろう。
これまで集めた各年度の合格体験記をざっと眺めただけでも、社労士試験の本試験のヤマ当てに成功した話や、点を取るための受験テクニックが惜しげもなく掲載されていて、本当に参考になる。
もっとも合格体験記に記載された勉強法や受験テクニックが普遍性があるなのか、それともその合格者だけが使えた偶然なのか、その判断はすぐにはつかない気はする。
すでに合格体験記は200件程度集めたので、この分析だけで年内は終わりそうだ。
エール出版社の『私の社会保険労務士試験合格作戦』も購入しようかは迷っている。こっちも読みたいけど、マケプレ以外では入手困難なようだ。
社労士試験の合格体験記をYahoo!でも検索したらi.D.E社労士塾のサイトに合格体験記が大量に掲載されていた
追記:「まだ今からでも間に合う!」
今年もこんなのやってます。
(前回までのあらすじ)
社労士試験の受験を思い立ち、一番楽に短期間で合格した人の勉強方法についての情報収集を開始した。その結果、合格体験記をたくさん見つけた。
以前の記事でクレアールのサイトで合格体験記を80件以上見つけた、って話を追記した。今日も朝起きがけにYahoo!で「社労士 合格体験記」で検索して見たところ、社労士試験の受験対策講座があるi.D.E社労士塾のサイトに合格体験記が大量に掲載されていた。
何件載ってるのか数えている途中でわかんなくなっちゃったけど、ゆうに60件以上の社労士試験の合格体験記が掲載されている。
現時点で掲載されているのは2010年までの合格体験記なので、2011年の社労士試験の合格発表を受けて、今後は最新の合格体験記が掲載されることだろう。
これらの合格体験記の中に一番楽に短期間で社労士試験に一発合格した人の勉強方法についての有益な情報がないか、改めて全部に目を通すことにしよう。
本日どこから湧いてきたかわからない情熱で社労士試験の受験勉強について情報収集しているものの、来年(2012年)の社労士試験本試験当日に仕事が入るかもしれないことを忘れてはいけない
(前回までのあらすじ)
社労士試験の受験を思い立ち、一番楽に短期間で合格した人の勉強方法についての情報収集を開始した。その結果、合格体験記をたくさん見つけた。
今日はどこから湧いてくるのかわからない圧倒的な情熱で社労士試験の受験勉強について全力で情報収集し、さらにはそれをブログ記事として連投している。
いや、正確にいうと実はこの情熱はどこから湧いてきているか自分にはわかっている。その泉源は直近にやらなくてはいけないことからの逃亡だ。
ともあれ、来年の社労士試験を受験して合格する、その目標はいいのだが、じゃあ実際に本試験当日に試験会場にたどり着けるのかというとその日は仕事が入る可能性がある。
なんだそれ。
この前もらった2012年の仕事予定表ではこの日の仕事は入っていないものの、この予定は本決まりではないようだし、こちらの予定として8月26日(日)は空けてもらうよう伝えたほうがいい。
でもそれを伝えちゃうと自分の心の中で社労士試験の受験生としての第一歩を踏み出すような気がして、まだ踏ん切りがつかない。
優柔か。
ということでまずは来年(2012年)の社労士試験の本試験日として予想される8月26日(日)に仕事が入らないか早々に確認しよう。そうじゃないとさすがに落ち着かないよ。
社労士試験の受験勉強をテーマとして扱っている無料メルマガ10誌に登録した
(前回までのあらすじ)
社労士試験の受験を思い立ち、まずは勉強法の確立のための情報収集に着手した。その結果、社労士試験に3か月の受験勉強で一発合格した人の合格体験記を見つけた。
今日は勢いがあるのでこのまま全力で社労士試験の受験勉強についての情報収集を続けようと思い、まぐまぐで社労士試験の受験勉強をテーマとして扱っているメルマガを探すことにした。
まぐまぐ 語学・資格>>>ビジネス系資格>>>社会保険労務士
このカテゴリに登録されているメルマガは合計44誌あったので、そのうちタイトルと概要に目を通して興味を持った10誌を購読することにした。
ちなみに普段使いのメールアドレスにメルマガが10誌も届くのは耐えられないので、専用アドレスを設定して、そのアドレスに届くようにした。
メルマガは配信される度にじっくり読む、っていうんじゃなくて、後でまとめてざっと読む、ってことにしようと思う。
それといざ受験勉強を開始したらたぶんメルマガなんて読まないと思う。せっかく事前に計画を立てて実践するって時にノウハウ収集を継続するのは効率が悪いから。
追記:まぐまぐのメルマガを購読するついでに、社労士試験の受験対策講座がある資格スクールのメルマガも探して登録しておいた。
といってもLECのメルマガしか登録しなかったんだけど。TACはメルマガを購読するのにも住所なんかの登録が必要なのでとりあえず今回はパス。宣伝メルマガぐらいはメールアドレスと属性情報ぐらいで購読させてもらえるとありがたいっすね。
さらに追記:社労士試験の受験対策講座があるクレアールにはメルマガはないみたいなんだけど、その代わりに大量の合格体験記を見つけた。しかも合計80件以上の合格体験記がアップされている。
社労士試験の合格体験記がネット上で読めるのはありがたい。
ちなみにクレアールの社労士試験合格体験記はサイトマップにタイトル付きの一覧があります。
時間を見つけてまとめて今度読むことにしよう。
社労士試験受験生の勉強時間は一週間5時間未満が44%、大半の人は週10時間未満、ってさすがに短すぎだろ
(前回までのあらすじ)
社労士試験の受験を思い立ち、最短で合格した人の合格体験記をインターネットで検索した結果、社労士試験に3か月の受験勉強で一発合格した人の合格体験記を見つけた。
ところで前回の記事で紹介した社労士試験の合格体験記が掲載されていたフォーサイトの社長さんのブログに、「勉強時間」という興味深い記事があったので引用する。
先日、社労士講座受講生のアンケートをとりました。 そして、その集計結果を見て、驚きました。 1週間の勉強時間が「10時間未満」の人が、大多数を占め、特に「5時間未満」の人がなんと、44%も占めていました。 (中略) 合格したいと真剣に考えるのであれば、1週間で最低10時間は勉強しましょう!!
さすがに社労士試験の勉強時間が週に5時間未満って短すぎだろ。週に10時間でも短い気がする。もちろん短い勉強時間で効率的にマスターできて合格できるならそれはそれでいいんだけど。
比較対象として社労士試験の合格者の受験生時代の勉強時間も知りたいですが、受講生とは違って合格後にはアンケート実施しても合格者から回答がなかなか集まりにくいってこともあるかもしれませんね。