社労士受験日記

2012年の社労士試験合格が目標です。社労士試験の受験勉強について記事にしています。

4月から社労士試験の受験勉強を開始したので使ってる教材も書いておく、だけで終わらせるつもりだったが後半は独学がどうこうの話になった

追記:「まだ今からでも間に合う!」

 今年もこんなのやってます。


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 (前回までのあらすじ)

 今年(2012年)の社労士試験の合格を決意し、過去10年分の合格体験記も読み終わったので、合格までの学習計画を立てて、受験勉強を開始した。

 

 平成24年の社労士試験に4月から学習を始めて4カ月後の本試験に合格するべく、受験勉強に現在使ってる教材は以下の通り。

 

 まずテキストはこれ。

ナンバーワン社労士必修テキスト〈平成24年度版〉 (社労士ナンバーワンシリーズ)
ナンバーワン社労士必修テキスト〈平成24年度版〉 (社労士ナンバーワンシリーズ)

 

 社労士試験対策用テキストを独力で読み進めることも満足にできないので、別売りの講義CDを聴いている。

平成24年度版 ナンバーワン社労士 講義CD

 どういうわけかナンバーワン社労士 講義CD(平成24年度版)Amazonには取り扱いがないので、livedoorブックスへのリンクを貼っておく。

 

 毎日の受験勉強の進め方は、各科目の単元ごとに講義CDを聴きながらテキストをチェックして、そのあとで問題演習をやるという極めてオーソドックスなスタイル。 

 

 そのために使ってる問題集がこちら。

ナンバーワン社労士必修問題集〈平成24年度版〉 (社労士ナンバーワンシリーズ)
ナンバーワン社労士必修問題集〈平成24年度版〉 (社労士ナンバーワンシリーズ

 

 知識の定着の面からは演習する問題量が足りないような気がしたので、

社労士合格のツボ 選択対策〈平成24年度版〉 (社労士ナンバーワンシリーズ)
社労士合格のツボ 選択対策〈平成24年度版〉 (社労士ナンバーワンシリーズ)

も使ってる。

 社労士合格のツボ 選択対策は社労士試験の選択式試験対策という面もあるが、毎日の受験勉強の復習ツールとして使っている。

 

 社労士試験対策用の教材選びの基準については、一初学者が社労士試験の受験対策教材の良し悪しなんてわかるわけがないから、基本的にはなんでもいい気がする。

 社労士試験の全科目を網羅しているテキストは複数の出版社から市販されているので、書店にあった在庫をすべて手にとってその中から気に入ったものを選んだ。

 問題集はテキストと同じ出版社から出てるものがいいと思っている。テキストと問題集を別々の出版社から選んで買うほどの違いはないはず。

 ただ、社労士試験の市販テキストに完全準拠した解説講義CDが別売りであるのは上記のTACのナンバーワン社労士シリーズだけのようなので、必然的に上記の学習アイテムに絞られた。

 上記の教材に加えて別途使おうと思っている教材もいくつかあるけれど、それはまた別の機会に(その気になったら)記事にすることにする。

 

 ちなみに社労士試験に独学で合格するとかしないとかはどうでもいいと思っていて、各受験機関の社労士試験対策コースを比較してどこがいいかを決めるのが極度にめんどくさかったので、今回は教材を自分で調達して勉強することにした。

 っていうか受験機関から発行されている教材を使って勉強してる受験生は全員独学なんかじゃないと思う。それ以外の出版社の社労士試験対策用テキストや問題集だって、受験機関の先生が執筆してたりするわけだから、独学と言えるかどうかは怪しいものだ。

 社労士試験を独学で合格したと言えるのは、試験範囲の法律が掲載された法令集を片手に、厚生労働省をはじめとする官庁や公的機関の通達や公開資料を吟味しながら受験勉強してる人だけだろう(そんな人は一人も知らないが)。

 社労士試験の過去問は厚生労働省の公式サイトからダウンロードできるので、独学の社労士試験受験生だって問題演習も不可能ではない。ただし厚生労働省の公式サイトからダウンロードできる社労士試験の過去問は最新の法改正に対応してないけど。

 さらに言えば仮に独学で社労士試験に合格したとして、そのこと自体を評価してくれる市場があるのかというと、ほとんどないかごく限られているのが現状だ。とどのつまり、

 「へーすごいですね」

と言われてそれで終わりじゃないだろうか。もっとも自分で設定した目標を達成するのは素晴らしいことだから、これを読んでいるあなたを非難するつもりはもちろんありません。

 ということを考えながら受験勉強をしているので、将来社労士試験に合格しても独学で合格したとは言うつもりは毛頭ないし、教材作成者をも含めたすべての協力者の人たちにに感謝して受験勉強を終えたいと思っている。

 

追記:後半の独学どうこうの話は、「知ってた」で片づけられるようなどうでもいい話なので消そうかどうか迷ったけど、スペースが限られているわけじゃないから残しておくことにした。

4月から社労士試験の受験勉強を開始したのでスケジュールの立て方を書いておく

追記:「まだ今からでも間に合う!」

 今年もこんなのやってます。


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(前回までのあらすじ)

 今年(2012年)の社労士試験の合格を決意し、過去10年分の合格体験記も読み終わったので、そろそろ受験勉強を始めることにした。

 

 社労士試験を受験するにあたって、社会保険労務手帳を使って受験勉強のスケジュール管理をすることは以前記事にした。

 受験勉強スケジュールの大前提として、2012年8月26日(日)に行われるであろう社労士試験の本試験に間に合わせた受験スケジュールを組み立てる必要がある。

 次に、可能であれば本試験の直前に実施される社労士試験の模試の前には一通りの勉強を終えておきたいという目標もある。

 こうした目標を達成するために具体的にどうやって受験勉強のスケジュールを管理しているかというと、まだ試行錯誤だが、だいたい以下の通りだ。

 まず、2-3日勉強してみる。どんな教材を使って社労士試験の受験勉強を4月からスタートさせたかは改めて記事に(する暇があれば)するとして、どんな受験ツールを使うにしても、初学者が社労士試験の教材として何が自分に合っているのかは最初はわからないから、最初の2-3日は好きなようにやってみた。

 その際、その日やったことは単元名(学習テーマ)と学習時間を社会保険労務手帳にメモする。

「賃金 講義18分 演習40分」

みたいに。実際は講義・演習っていうのは適当な記号で略して書いている。

 で、こんな感じで2-3日やってみると、自分が1日にどのくらいなら継続して受験勉強できるのかが見えてくる。

 そこで使用している社労士受験対策用テキストの目次を参照にしながら、1週間単位でおおまかなスケジュールを立ててみる。

 今回は4月第1週から社労士試験の受験勉強を始めるとして、労基、労災、雇用、健保、国年、厚年は2週間、徴収、安衛、労一、社一は1週間で終わらせると仮定した(*)。

 上記の仮定でスケジュールを置いてみると、どうやら7月中旬に一通りの勉強が終わることが分かった。これだと7月中旬に実施される社労士試験の模試も受験できる。

 ここからさらに一歩進めて、できれば6月下旬に実施される社労士試験の模試も受験したいという欲が出てきた。

 そこで受験勉強のスケジュールを再構成して、各科目の2-7単元をそれぞれ4-11日で終わらせてみたらどうなるかを考えてみた。

 このとき、1科目はインプットの勉強とアウトプットの過去問演習を組み合わせて学習を進め、さらに3-4日に1日は予備日や休日を入れる条件とした。

 以上の条件でスケジュールを手帳に仮置きすると、7月2日(月)には一通りの勉強が終わることが分かった。これだと6月下旬の社労士試験の模試には間に合わない。

 ただし予備日や休日を3-4日に1日は置いているし、1日に90分ぐらいしか勉強をしないと仮定しているので、予定を詰めれば(そんなことができるかどうかは別問題として)6月下旬の模試に間に合わせることはできそうだ。

 1日90分の受験勉強で、しかも4月からはじめて社労士試験に一発合格できるの?、とか、できるわけないないだろ、とか、様々な雑念は思い浮かんでは消えるが、そんなことは知ったことではない。

 なによりこうしてスケジュールを検証していきながら、間に合ういや間に合わないとか考えてるのが楽しいし(受験勉強もせずにこうしてブログ記事にしているぐらい楽しい)、実際の学習計画は実行しながら学習の手ごたえに応じて調整していく、その叩き台ができただけで十分だと思っている。

 ちなみに社労士試験の合格体験記を読んでいても、4月から受験勉強を開始してその年の(8月の)社労士試験の本試験に受かったという人も少ないながら一定数いる。1日の勉強時間もそんなに多くはない合格者もいたような記憶がある。その辺のことは合格体験記を再読して確認しておきたい。

以前の記事:社労士試験の合格体験記集は合格者の平日・休日のスケジュールや得意/不得意科目とその理由が掲載されている『合格の秘訣』が秀逸

 

*社労士試験の各科目の正式名称は次の通り。

労基 : 労働基準法
安衛 : 労働安全衛生法
労災 : 労働者災害補償保険
雇用 : 雇用保険法
徴収 : 労働保険の保険料の徴収等に関する法律
労一 : 労務管理その他の労働に関する一般常識
健保 : 健康保険法
国年 : 国民年金
厚年 : 厚生年金保険法
社一 : 社会保険に関する一般常識

社労士試験の合格体験記は2002年度から2011年度までの10年分を読んだので、そろそろ受験勉強を始めることにする

追記:「まだ今からでも間に合う!」

 今年もこんなのやってます。


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(前回までのあらすじ)

 今年(2012年)の社労士試験の合格を決意して、社会保険労務手帳を使って受験勉強のスケジュール管理をすることにした。

 社労士試験の合格体験記を読み始めたことは以前記事にしたが、その後も古本で入荷するたびに買い集めては読んでいた。

 今、手元に2002年度から2011年度までの『合格の秘訣 社会保険労務士試験』が合計10冊ある。

 この中から短期間の受験勉強で社労士試験に合格した人や、独自の社労士試験受験テクニック編み出した人を探している。

 すでに社労士試験の本試験のヤマ当てに成功した話や、点を取るための受験テクニックを見つけたので、本当に参考になる。

 

11年版 合格の秘訣 社会保険労務士試験
11年版 合格の秘訣 社会保険労務士試験

 

 もっとも合格体験記に記載された勉強法や受験テクニックが普遍性があるなのか、それともその合格者だけが使えた偶然なのか、その判断はすぐにはつかない気はしている。

 合格体験記は十分に目を通したので、そろそろ社労士試験の受験勉強を始めようと思う。どんな教材を使って勉強するかは、改めて記事にするつもりだ。

社会保険労務手帳2012を使って社労士試験の受験勉強のスケジュールを管理することにした

追記:「まだ今からでも間に合う!」

 今年もこんなのやってます。


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(前回までのあらすじ)

 今年の社労士試験の受験を決意して、社労士試験の勉強方法について情報収集するためにメルマガに登録した。

 

 社労士試験を受験するにあたって、社会保険労務手帳を使って受験勉強のスケジュール管理をすることにした。

 

社会保険労務手帳 2012
社会保険労務手帳 2012

 普段使っているメインの手帳に受験勉強の進行状況まで書き込むとごちゃごちゃするからね。

 社会保険労務手帳は値段も840円と手ごろだし、小さくて邪魔にならないのがいい。

 小さすぎてどこかに失くして、そのうち社労士試験を受験するモチベーションまで消失してしまいそうだ。

 社会保険労務手帳の巻末付録には社労士法をはじめ社労士実務のための基本情報みたいなものが載っているのだが、これらの情報の中はそのまま受験勉強に使えるものもあるだろう。

 ちなみにこうした専門家手帳には有資格者しか購入できないものもあるけど、社会保険労務手帳は書店で誰でも買える。

社会保険労務手帳 2012
社会保険労務手帳 2012

社労士試験の受験用メルマガを購読しはじめて3週間が過ぎたけど届いたメールはほとんど迷惑メールフォルダに入ってしまう

(前回までのあらすじ)

 今年の社労士試験の受験を決意して、社労士試験の勉強方法について情報収集をし始めた。

 

 社労士試験の受験を思い立った3週間前、まぐまぐ!で発行されている社労士受験対策をテーマにしたメルマガを11誌購読し始めた。

 3週間経って届いたメルマガを確認してみたら、以下のメルマガがすべて迷惑メールフォルダに入っていた。

 

過去問で社労士は合格 mag2 0001320053

合格!社労士 mag2 0001198390

とれとれE★社労士 mag2 0000018358

知らなきゃ絶対損する!社労士試験合格の虎の巻 mag2 0000145651

LEC東京リーガルマインド 社会保険労務士メールマガジン

社労士受験のシャララン 社労士受験生応援 mag2 0000033713

爆笑!超平凡な私でも一発合格できた!社労士試験一発合格への大戦略! mag2 000126133

 

 おそらくまぐまぐ!から届くメルマガは今やほとんど迷惑メールフォルダに入ってしまうのだろう。LECの社労士メルマガもなぜか迷惑メールフォルダに入っていた。

 さっき上記8誌は迷惑メールフォルダへの分類を解除したから、次回の配信からは通常の受信フォルダに入ってほしい。

 あと、まぐまぐ!で無料メルマガを購読すると公式メルマガが鬼のように届くんだけどあれらを全部購読解除するのめんどいね。

 

社労士試験の本試験日当日は仕事もないようだからそろそろ本気で社労士試験を受験することを決意する

(前回までのあらすじ)

 社労士試験の受験を思い立ち、社労士試験の受験勉強法について情報収集を始めた。

 元旦に今年のスケジュールを確認していたら、やはり今年の8月26日(日)には仕事の予定もないようなので、そろそろ本気で今年の社労士試験を受験することを決意しようと思う。

 この記事を書いたときは社労士試験の本試験を受験できるかは未定だったけど、スケジュールに空きがあるとなれば後は決断だけだ。

 よし決めた。今日からは社労士試験受験生として行動しよう。本試験当日まで合格するための行動に集中する毎日だ。

社労士試験の選択式試験には解法テクニックがあるらしい 『社労士V 24年受験 選択式で合格を呼び込むテクニック』

追記:「まだ今からでも間に合う!」

 今年もこんなのやってます。


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(前回までのあらすじ)

 社労士試験の受験を思い立ち、まずは合格するための勉強方法について情報収集をし始めた。

 

 社労士試験は5肢択一の択一式試験と空所補充で文章を完成させるの選択式試験とが1日で課される。

 このうち選択式試験は各科目ごとに合格基準が設定されるので、たとえ合計点が合格ラインを超えていたとしても、1科目でも合格基準に満たない点数を取ってしまうと不合格になる過酷な試験のようだ。

 この選択式試験が社労士試験に導入されたのは平成12年(2000年)からで、昨今では選択式試験を廃止して新形式で試験を行うことも提言されているという話も見聞きする。

 ただ、現時点では自分が受ける社労士試験に変更があるかどうかはわからないから、ひとまず選択式試験はどうやって点数を取ればいいのか知るために本屋さんで参考書を探した。

 

 社労士試験の選択式試験対策の問題集は何冊もあったけど、受験テクニックについて解説していたのは次の1冊しか見つからなかったので、まずは買ってみた。

 

社労士V 24年受験 選択式で合格を呼び込むテクニック
社労士V 24年受験 選択式で合格を呼び込むテクニック

 

 この本の前半は社労士試験の選択式問題の解き方について解法テクニックを解説があって、後半は直近7年分の社労士試験選択式試験の過去問が収録されている。

 本書で紹介されている解法テクニックを使って実際の過去問を数問解いてみる、というスタイルで解説されているものの、後半の過去問には正解しか記載されていない点が少し残念だ。

 ただ全部の過去問について解説を収録するなら、とてもこの値段では買えないだろう。

 その意味ではこの参考書自体は著者の井上義教先生による『選択式マスター講座DVD』(日本法令)を売るためのフロントエンド商品だと位置づけていいのかもしれない。

 

 実際にこの本で紹介されいている選択式試験の解法テクニックを使って一度過去問や類似の演習問題を解いてみて、使えると判断したらバックエンドのDVD講義でさらに勉強して解法テクニックを自分のものにするのもいいかもしれないと思った。

 

社労士V 24年受験 選択式で合格を呼び込むテクニック
社労士V 24年受験 選択式で合格を呼び込むテクニック